俳優・宮川一朗太さんは、デビューから40年以上にわたり活躍するベテラン俳優ですが プライベートについては、あまり語っていませんでした。密かに離婚していた元妻の山田佳奈子さんを看病のために引き取り自宅で看取った秘話が話題になっています。
なぜ、20年も前に離婚していたにも関わらず 元妻の山田佳奈子さんを引き取ったのでしょうか?
今回は、宮川一朗太さんの家族愛について深掘りします!
宮川一朗太と元妻 山田佳奈子さんの関係
宮川一朗太(みやがわ いちろうた)
1966年3月25日生まれ 東京都新宿出身。
1983年 16歳で映画「家族ゲーム」の主人公・沼田茂之役を主演。日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、一躍注目を浴びました。テレビドラマ「青い瞳の聖ライフ」や「ヤヌスの鏡」などに出演し善人からクセのある悪役まで幅広く演じ、バイプレイヤーとして映画、ドラマ、CM、ナレーションなど多方面で活躍。バラエティのテレビ出演では「東大王」や「Qさま!!」などクイズ番組で、知的でユーモラスな一面を見せています 。
趣味は競馬(ネオユニヴァースなど一口馬主活動)、麻雀、ゴルフ、パソコン、映画鑑賞など幅広く、特にゴルフは20代から続けており、父との関係をきっかけに始めたと語っています。
主な出演作
・ドラマ「半沢直樹」(江島副支店長)
・NHK大河ドラマ「光る君へ」
・映画「ソロモンの偽証」
・映画「こわれることいきること」
・洋画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで、マイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライの日本語吹替をシリーズすべての作品で担当
山田佳奈子(やまだ かなこ)
フリーライターで活動されていた一般の女性で、芸能人ではありません 。そのため、詳細は公表されておらずプライベートについては知られていません。
1990年に宮川一朗太さんと結婚し、「さずかり婚」と表現し発表されています。
宮川一朗太さんと離婚後 末期がん を患い、約2年間の闘病後、2023年3月に 57歳で他界されました。
離婚に至った経緯
夫婦仲では日常的にケンカがあり、家出や別居を複数回繰り返していたそうです。
宮川一朗太さんが山田佳奈子さんに内緒で 一口馬主として数十万〜百万円以上の金額を投資、さらに 娘の学資保険まで流用していたことが発覚し、口論の末、山田佳奈子さんが家を出て戻らず 離婚に至ったそうです。
自宅で看取った秘話
宮川一朗太さんと山田佳奈子さんは、1990年に結婚、二人の娘さんを授かりました。
しかし、2005年に宮川太一郎さんの借金が原因で離婚します。
離婚後、娘さんと”20歳になるまで離婚を公表しない”約束で 娘さん2人を宮川一郎太さんが育て、成人後も親子関係は良好なのだそうです。
元妻の山田佳奈子さんとは、一度は距離を置きましたが、晩年は連絡を取り合う関係に戻ったようで 山田佳奈子さんの「病院は嫌」という希望により、宮川一郎太さんが自宅に引き取り 娘さんと最期を看取りました。
テレビ朝日『徹子の部屋』の対談の中で 宮川一郎太さんは「病院は嫌」という希望で、離婚はしたけれど自宅に引き取ることを決め 帰ってきた翌日に息を引き取ったと語っています。
山田佳奈子さんの死後、未送信のLINEに『お見舞いに来てくれてありがとう』が見つかり、メッセージを見た瞬間、宮川一郎太さんは「いろいろこみ上げてくるものがありました」「出会って、結婚して、別れて、2人の娘と会わせてくれたのは 間違いなく彼女ですから 今は、本当に感謝しかない」と元妻 山田佳奈子さんへの想いを静かに語っています。
まとめ
いろいろな家族の形がある中で 宮川一朗太さんと山田佳奈子さんは、離婚はしたものの二人の娘さんの存在で 家族としての絆が深かったのではないでしょうか。
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