二宮芽生と三浦春馬の『カネ恋』共演秘話
沖縄出身の注目女優 二宮芽生とは？
二宮芽生さんは沖縄県出身で、2019年ごろからモデルや俳優として活動をスタートし落ち着いた雰囲気と透明感のある存在感が注目され、地元のCM出演を経て、徐々に全国区へと進出していきました。
映画『千年の糸姫』で主演を務め、アジア国際映画祭で新人女優賞を受賞するなど、国内外で注目を集める女優です。
『カネ恋』とは、どんなドラマ？
ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』（通称「カネ恋」）は、2020年9月にTBS系で放送され 俳優・三浦春馬さんの遺作として、今も多くのファンの心に残る作品です。
このドラマは「お金」と「恋」をテーマにしたラブコメディで、松岡茉優さんと三浦春馬さんの共演が話題となりました。その中で注目された若手女優が、二宮芽生（にのみや めう）さんでした。
三浦春馬と二宮芽生の共演｜『カネ恋』での出会い
ドラマ『カネ恋』は二宮芽生さんにとって、連続ドラマ初出演という記念すべき作品で、三浦春馬さんが演じる猿渡慶太の同僚として、「江田麻美」役を演じました。
撮影現場で語られた優しさと感動エピソード
撮影現場での優しい一言「写真撮ろーよ」
当時、連続ドラマ初出演の撮影現場で緊張していた二宮さんは、不安で落ち込みそうになっていたといいます。そんな時、三浦春馬さんが声をかけてくれたそうです。
「写真撮ろーよ！」
その一言で、場の空気が一気にやわらぎ、心が救われたと語っています。
二宮芽生が語る春馬さんの人柄
撮影最終日、共演できた喜びと感謝の気持ちをインスタで投稿した二宮さんは、「とても優しい方でした」「働く姿を間近で見られて、本当に嬉しかった」と綴っています。
彼の丁寧で真摯な姿勢、周囲への思いやりが、まだキャリアの浅い彼女にとって強く印象に残ったようです。
二宮芽生のインスタ投稿と反響
2020年10月、ドラマ最終回の放送前に更新された二宮芽生さんのInstagramには、共演者・スタッフへの感謝、そして三浦春馬さんとの大切な記憶が綴られています。
SNSではこの投稿に対し、多くのファンが感動のコメントを寄せ、「春馬さんの人柄が伝わる」「あたたかい気持ちになった」などの声が続出しました。
三浦春馬の存在が残したもの
ドラマ『カネ恋』は全8話の予定が、三浦春馬さんの急逝により全4話に短縮されました。にもかかわらず、彼の演技は視聴者の心を深く打ち、多くの人に「もっと見たかった」と思わせるものでした。
共演者である二宮芽生さんにとっても、かけがえのない出会いと経験であり、彼女の今後のキャリアに大きな影響を与えたに違いありません。
まとめ｜優しさがつなぐ、心の記憶
二宮芽生さんにとって、三浦春馬さんとの共演は、人生の中でも忘れられない「優しさとの出会い」だったはずです。
ふとした一言や、さりげない気遣いが、誰かの心を救うことがある。そんな温もりを感じさせるドラマと現場でのエピソードは、これからも多くの人に語り継がれていくでしょう。
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